アキレス腱断裂
- 2022年6月12日
- 整形外科
「足を後ろから叩かれた」「後ろからボールをぶつけられた」
「ポーンと音がした」「ブチっと音がした」
などの訴えが多いです。
断裂前に、鈍痛や違和感、つっぱり感があったという症例もあります。
受傷部位によっては、歩いて来院する場合もあります。
保存的治療においても、なるべく早期(2週間以内)にギプスや装具などを用いて荷重を開始することがすすめられますが、手術と比べると時間がかかることや再断裂の可能性がやや高いと報告されています。
手術をしてもしなくても、経過は良好の頃が多くスポーツ活動にも復帰が可能ですが、鈍痛や違和感、パフォーマンスの低下などの後遺症が残る可能性があります。