打撲
- 2022年6月11日
- 整形外科
スポーツや転倒などの外傷で起こりやすい症状です。衝撃を受けた部分の皮下組織や筋肉、血管が傷付いて内出血し、青黒くなる皮下出血斑がみられます。軽い打撲であれば湿布やアイシング・圧迫固定などのRICE処置によって、1週間から10日前後で治ります。皮下出血も時間や重力とともに移動し、黄色になって消えていくことが多いです。ただし、関節周囲あるいは重度の打撲では、筋肉の収縮が妨げられて、可動域の制限が生じるケースなど早急な受診が必要となることがあります。
医療コラム
スポーツや転倒などの外傷で起こりやすい症状です。衝撃を受けた部分の皮下組織や筋肉、血管が傷付いて内出血し、青黒くなる皮下出血斑がみられます。軽い打撲であれば湿布やアイシング・圧迫固定などのRICE処置によって、1週間から10日前後で治ります。皮下出血も時間や重力とともに移動し、黄色になって消えていくことが多いです。ただし、関節周囲あるいは重度の打撲では、筋肉の収縮が妨げられて、可動域の制限が生じるケースなど早急な受診が必要となることがあります。