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医療コラム

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腰椎分離症

腰椎分離症の頻度は6%で、発生は男性に多いが、分離に「すべり」が加わった分離すべり症は女性に起こりやすいです。腰椎分離症は、成長期の代表的なスポーツ障害で、スポーツによる反復ストレスに起因する疲労骨折と言われており、スポーツ選手では15~40%に認められます。(つまりスポーツを続けて出来ている)90%は第5腰椎に発症します。

若年のスポーツ選手で、圧痛(押したときの痛み)や腰椎伸展時(背骨を反った姿勢)で痛みを訴える際には、検査が必要となります。分離初期では、安静や硬性コルセット(3か月、伸展だけでなく、回旋も制限)などの保存的治療で90%以上が骨癒合しますが、特に小学生の低学年で発症した分離症では、すべりの発生を厳重に経過観察する必要があります。

リハビリテーション科では、体幹筋の筋力強化、ストレッチや、タイトハムストリングス(太もも裏の筋肉が固い方)の改善などを行います。

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